来季の支配下契約を結ばないと通告を受けたソフトバンクの上林誠知外野手(28)が23日、ペイペイドームを訪れ、選手らにあいさつした。
ドーム内で取材に応じた上林は現在の思いについて「10年間本当にありがとうございましたというところと、ここまで今の自分をつくってくれたのはホークスなので感謝しています。はじめの5年間はいい思いをさせてもらって。あとの5年間はけがが多かったりとか苦しかったですけど、それも含めていい思い出です」と口にした。
今後については「最後の最後でしたけど、10月に入ってくらいから徐々に(脚の状態も)良くなってきて。これだったらというのは見えた。自信はちょっとあります」と現役続行を希望。12球団合同トライアウトについては「その辺はまだ決まっていない」と語った。
上林は仙台育英高から2014年にドラフト4位で入団。4年目の2017年、22歳シーズンで初の規定打席に到達し、打率2割6分、13本塁打を放った。同年オフの「アジアプロ野球チャンピオンシップ」には日本代表として出場し、翌18年には自己最多22本塁打をマーク。将来の中心選手としての期待を背負っていたが、近年は故障や不振に苦しんでいた。
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